ロジカル・アート・スクール第0講 ロジックとは何か(1)
ロジカル・アート・スクール第0講 ロジックとは何か(1)
正式には2015年6月21日に開講予定ですが、気が早るし、また対面でお話しなくても事前にお伝えできることもあるので、話を書いていこうと思います。なんらかの事情でスクールには来られないけどロジカル・アート・スクールに関心があるという方にも梗概だけお伝えしたいと思います。(残念ながら美は現場にあるのですが。)
本スクールの募集要項で書いたお話は、教科書となるバーバラ・ミント著『考える技術・書く技術』の論旨を基本的になぞっています。同書はアートの本ではなくビジネスの本です。
そこで彼女は次のように述べています。ビジネス文書において、各メッセージは読み手に疑問を持たせなければならない。なぜなら、あなたは読み手が知らない情報を与えようとしているからだ、と。
ロジカル・アート・スクール第1期の生徒を募集します - フシギにステキな素早いヤバさ
今回はバーバラ・ミントが理論化した「ピラミッド・プリンシプル」という表現のテクニックの概要と、本スクールの本旨であるアートの関係についてお伝えしたいと思います。
みなさんのクリエイティブなご意見やディスカッションを授業のなかで行っていけたらなぁと思っています。
ロジックとは何か
まずロジックのお話からしましょう。
ロジックは頭の体操みたいな、こうパズルやミステリみたいなもの。なんかAとBがいい感じにパチパチと組み合わさって、なんだか全体を形作るもの。というジグソーパズルのような漠然としたイメージを持っている方は多くいるのではないでしょうか。
バーバラ・ミントによるとロジックとは相手にわかりやすく自分の考えを伝えるテクニックです。ロジックは数学や物理のように自明で普遍的な原理だと思う方もいるかもしれませんが、これは単なる「テクニック」 でしかないのです。
だから、メソッドもあるし、訓練すれば身につきます。にもかかわらずロジックを学校や会社で具体的に学んだという経験をみなさんはお持ちでしょうか。
ロジカルな表現は効率的である
ロジカルであるということは効率的です。なぜなら、ロジカルな文章は相手が理解するための労力を大きく減らすからです。具体的には、相手が結論を知るまでの時間を短縮することができます。また、同じ内容でも、より頭を使わせずに理解させることできます。
(続く)
生きてくために生きていくため:最近読んでいる本。
制作・研究活動がしたい。
そのためにとにかく労働時間を減らしたい。
そのために効率の良い仕事がしたい。
最近は必死にそのことばかり考えている。
買ったけど読めてない本
iCloud sync が終わらない。Ulysses for iPad
なかなかSyncが終わらない。 コールド・ブートすると解決した。
解決方法
iPadの電源ボタンとホームボタンを、画面が黒くなってアップルのロゴが出るまで長押しする。
ソース
私訳:(先に挙げたことを)すべてチェックした結果、どうしてもシートの同期が終わらない(あるいは始まらない)ときは、デバイスを再起動します。iPadではコールドブートしてください。やり方は:電源ボタンとホームボタンを同時に押し、画面が黒くなってそれからアップルのロゴが現れるまで押しっぱなしにします。
原文: If you checked everything, but your sheets still don’t finish (or even begin) syncing, restart your devices. On iPad, do a cold-boot: Press both the Power and the Home button until the screen goes black and the Apple logo appears.
[Ulysses:Having iCloud syncing problems?]