【TIPS】予読どうしたらいいの
最近自分の読書速度が昔の半分か3分の1ぐらいになっていることがわかる。
昔はもっと早かったのに、最近はTwitterで内省したりWikipediaでしらべたりしているうちに、あっというまにおねんねの時間が来てしまう。
最速から最遅まで読書技術のABCを速度順に並べてみたー新入生におくるその3 読書猿Classic: between / beyond readers
そこで、上記の記事を参考に読書をすすめている。課題図書は『ネットワーク・ミュージッキング』だ。
「走読」まではできたのだが、「予読」のやり方がよくわからない。
結果、いつもの思考の泥沼にはまってしまった。
井手口彰典『ネットワーク・ミュージッキング』について云々 - Togetter
ぼくらのアイドルのじゃぶら先生がいくつかのことを教えてくれたので、メモした。
じゃぶら先生が教えてくれたTIPS
予読でいちばん手っ取り早いのはその本の書評を読むことだなw 学術雑誌に載ってる書評論文があれば一番いい。
— jabrafcu (@ja_bra_af_cu) 2013年5月13日
それなら、この記事でまとめた文献がつかえるかもな〜と思った。これは、「ネットワーク・ミュージッキング」というキーワードでググって出てきたブログなどのまとめである。読んではいない。
『ネットワーク・ミュージッキング』読書メモとweb文献 - フシギにステキな素早いヤバさ
その本で言っていること・テーマとそれを論じる論理の構造を把握するために目次・索引・参考文献、そしてまえがき・あとがきや序章を読む。んで、わからない語を調べる、ググる。とかすればいいのではないかな
— jabrafcu (@ja_bra_af_cu) 2013年5月13日
参考文献表はその本が置かれてる議論のコンテクストを知るのに役立つ。
— jabrafcu (@ja_bra_af_cu) 2013年5月13日
(社会)科学系の本なら序章にだいたい本全体でどういう議論運びをするか書いてくれてるので特にしっかり読む。人文系でそれがない場合は自分で序章を書くようなつもりで筋書きを想像する、みたいな
— jabrafcu (@ja_bra_af_cu) 2013年5月13日
@yaoki_dokidoki @sakstyle 多分誰もがみな手探りなんじゃないかとw 人によって、目的によって正解が異なるからなかなかこれがいいと一概にいえないですよね
— jabrafcu (@ja_bra_af_cu) 2013年5月13日
一個だけ読書tipsとしていえるのは、思考を深めるために何度も再読するような本や論文には色ペンは使わないほうがいいってことかな。以前に読んだ時の思考や重要性の判断が邪魔して再読しづらくなるので。付箋か鉛筆がおすすめ
— jabrafcu (@ja_bra_af_cu) 2013年5月13日
逆に資料とか何度読んでも意味の変わり様がないドライな情報本、ビジネス書みたいのはどんどん色ペンで構造化して本自体をレジュメのように視覚化(cf. 齋藤孝『三色ボールペン法』)しておくと見なおした時、情報をぱっとつかめる
— jabrafcu (@ja_bra_af_cu) 2013年5月13日
大学生・社会人のための言語技術トレーニング http://t.co/evjBRe0p5q
— jabrafcu (@ja_bra_af_cu) 2013年5月13日