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フシギにステキな素早いヤバさ

フシギにステキな素早いヤバさを追いかけて。俺は行くだろう。

今だ! 新宿眼科画廊、門眞妙「美しいending」(個展)へ行け

好きなひと、いますか?

さっきまで、かなり、うつうつしていたのですが、ある小さなできごとにより、心がポジティブへと向かいました。

それだけではない。

歴代プリキュアのOP・EDのプレイリストを作って聴きながらトイレ掃除をしていたことも関係がある。というのも、スピーカーをトイレに持ち込むと、反響して小さなダンスクラブのように低音が聞こえるようになったからです。ダンスクラブ・トイレで、「この世界つなぐもの、それは愛なんだよ」と考えながら。

この世界つなぐもの それは愛だよ

夢物語じゃない どこまでも手をつないで

(「この空の向こう」、作詞・利根川貴之、作曲・Dr.Usui、編曲・利根川貴之/Dr.Usui、この空の向こう 吉田仁美 - 歌詞タイム

門眞妙 個展「美しい ending」@新宿眼科画廊

ぼくの好きな絵描きさんというのは、たくさんいますが、門眞妙さんもその一人です。

門眞妙個展 「美しい ending」

いろんなひとにオススメしたいと思う作家さんです。クオリティがたかいので、とりあえず見ればどこがいいかは誰もにある程度わかるのではないか、と考えるからです(そういえば、眼科画廊のスタッフカウンターの背景にデカデカと飾られている絵は門眞さんによるものです)。

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こちらの作品は2009年頃のもので、おもむきはつるぺた幼女・少女(門眞さんによると妖精的なもの)ですが、最近はいわゆる「美少女」が描かれています。門眞さんによると女の子はだんだん胸が大きくなる傾向にあるらしいです。

その作品

たとえばこちらは個展のお知らせのDMですが、この辺りが「新作」ということになるでしょう。

正面 「声」

画像ではわかりにくいかもしれませんけど、こんぺいとうやキャンディのようなアクセサリーを髪にちりばめ、キラキラしたきれいなハイライトを持った「制服+美少女」がゴミ処理場のような背景の前に佇んでいます。

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タイトルは「声」(下記の作品番号5)です。サイズは455*455mm。正面を見つめる絵にはありがちですが、キャラクターのまっすぐなまなざしに、絵の前に佇んでいると不思議な気持ちになります。

アクリルの平たく明るい色が、キャンバスの地を浮き立たせるようにのっていて、人物の各パーツがしっかりとした輪郭線を引かれています。門眞さんの絵は、アクリルにしろ、ドローイングの水彩にしろ、この輪郭線をよく観察してみるのも面白いですよ。

ちょっと斜めになった楕円形の、口の開き方も面白くないですか? 鼻と楕円が描くカーブが彼女のピンク色の右目へと星座のようにつながっていきます。

ぼくが行ったときはまだこの絵に買い手がついていなかったので、欲しい方はぜひ。

右端 「美しい ending」(おそらく)

右端で見きれている、金色もしくは黄色の髪の女の子の絵がたしか展覧会タイトル作の「美しい ending」。画廊の入り口に設置してあります。

左端 「みつけてあげてね」

左端で見きれているのは、紫色の髪の女の子で、ドーナツみたいな編み込み髪のリングを頭につけています。タイトルは「みつけてあげてね」女の子が振り向くような仕種をしており、

売れ行き

門眞妙個展はオープンが昨日8月30日だったようで、今日(8月31日夕方)いったところ、すでにこんな感じで売れていました。

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ぼくが欲しいのは3番「みつけてあげてね」と10番「春に嵐」でしたが、引っ越しがあるので今回はあきらめました。分割払いとかも受けてくれるらしいですが、とりあえず生活が落ち着いてから。

10番すごくいいですよ! この個展で最も大きな作品ではないでしょうか。欲しい! 欲しい。

ほんとうにいい!

画像はありませんが、10番の「春に嵐」は、横長(1450*900mm)の画面に女の子がふたり並んでたっています。門眞さんに伺ったところによると、これは風神と雷神で、ギャルゲーのように「わたしとアイツ、あんたはどっち選ぶのよ! もちろんわたしよね!」と言い寄られている感じのイメージだそうです。

この説明だと伝わりづらそうだ。画面左手には雷神の女の子が、プリキュアか何かのようなイナズマ型に折れる髪を風にたなびかせて、こちらを見つめています。また、画面右手には風神の女の子が、ふんわりした風船のような髪をおなじく風にたなびかせて、こちらを見つめています。

「もっと怒ってるというか、気迫のある感じにしたい」といいながら門眞さんは加筆をしていたところでした。目のハイライトの入れ方も、三角形をのせたり楕円をのせたりと、バリエーションが面白いです。

その他

「トランスエフュージョン2」でいくつかシリーズが出ていた感じの、小さな水彩の作品では、しっかりした現実味のあるというか、ものが錆びてたりパースがしっかりし、かき込みがされている実在感とノスタルジーのある背景と、それにしっかり入った輪郭線とがやはり面白いです。 そしてキャラクターがこちらをみつめて立っています。

門眞さんも「イラストレーターさんが描くキャラクターとは別のものを表現したい」、また「見る目をキャラに向かわせず絵に向かわせたい」(だったかな?)という意味で、顔が正面のポーズ、きっちりした背景という表現を選択しているとのことでした。個性を消すというか、作家の絵のクセとかに視線を向かわせず、絵に向かわせたいということをおっしゃっていました。

実感としてはそれがわかります。

門眞さんの絵は確かにカワイイ。だけど、ぼくがゆゆ式けいおん!のイラストを見ながら「はうぁ〜かわいい!」とキュンキュンするような感覚(おそらくこれが萌えなのではないかと思っているが)というよりは、やさしくて、キャラクターにもかかわらずそこにいるかいないかのような(門眞さんによると幽霊のような、実在するか、しないかわからないような)透明、もしくは半透明の感覚がおだやかにステキだと思うのです。

ぼくの欲しい絵

今回は展示されていないですが、ぼくがずっと欲しいと思っているのはこの絵です(ポートフォリオに入っています)。

裸足の女の子の姿形とか、イヌの後ろ姿とか、風景とか。好きです。

いつかかならず手に入れたい。

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