内田ユイ個展「シーク・ユー」(@新宿眼科画廊)を見た
会期は明日17時まで
- 2016年04月22日(金)~05月04日(水) 12:00~20:00(最終日~17:00) http://www.gankagarou.com/sche/2016/201604uchidayui.html
メモ
内田ユイさんの個展に行ってきた。ゆっくり見ることができ、木枠とアクリル板、平面と壁、塗りと線、キャラクターと時間などについて考えた。
— やおき (@yaoki_dokidoki) 2016年5月3日
線、ベクター的ではないガサガサとした輪郭線が前に見た時から気になっていて、特にそれを見た。
— やおき (@yaoki_dokidoki) 2016年5月3日
画材的にはダーマトグラフという、ガラスなどのツルツルした素材にも定着する筆記用具をつかい、セル画に転写された鉛筆のような質感をもとめて採用されたということ。
画面にどれぐらいの情報が乗っているのかを長らく見ていると、アクリル板の写り込みと硬質な質感は消しがたく、常に存在している。
— やおき (@yaoki_dokidoki) 2016年5月3日
その裏からアクリル絵具の塗りがのっぺりとはりついているが、ブラシの質感は残されている。光の透過による混色はあまり起きていない。
アクリル板と壁の間は、木枠によって空間が残されているので、壁にアクリル板と木枠の影が落ちる。結果的に2-3の平面が重なり合う。
— やおき (@yaoki_dokidoki) 2016年5月3日
1. 描画されたアクリル板と絵具がなす平面
2-3. 複数の光源で投影された影と壁がなす平面
アクリル板に描画された図と木枠のあいだには余白が設けられているので、透過PNGのようにキャンバスのサイズと図のサイズとに差がある
— やおき (@yaoki_dokidoki) 2016年5月3日