フシギにステキな素早いヤバさ

フシギにステキな素早いヤバさを追いかけて。俺は行くだろう。

【メモ】"歌詞の文字表示の歴史を誰かまとめて欲しいなー" by ja_bra_af_cu

歌詞について、「歌詞を書く」という観点や「歌詞を読む」という観点から文学的な側面、単に「音の快楽」とかではなくてテキストとして構成されている側面を指摘することができる。

そのような点について筋道だてて説明できることで、歌詞におけるカッコつきの「文学的な」想像力について説得的に語ることができるし、単に社会反映論的ではなく、ことばとことばの織りなす文学的な観点から歌詞を論ずることも可能であろう。これは国文学的な研究のやり方でもある(と思う、ぼくは学部卒なのでアカデミック・コンプレックスがある…)。

歌を聴くことは歌うことである、とは言い過ぎだが、歌を分節的に聴くことは、歌を歌うことにいくぶんか近い。

同じように、歌を聴くことも、歌を歌うことも、歌をことばであるものとして分節的に聴くならば、それは「歌を読む」「歌詞を読む」ことに近くなる。

歌詞は歌うように書かれ、書くように歌われ、読むように聴かれ、聴くように読まれる。

(上記の表現はレトリックです)

多くの人は意識しているかもしれないし、意識していないかもしれないけれど、歌詞というのは想像されるよりずっと身近には「音響」ではなく「テキスト」としてある。ぼくはそういうところに関心があり、どうやっていいのかはよくわからないんだけど、下記のような興味には引き寄せられる。

なお、ja_bra_af_cuさんはこう言っているので、フミカでできるならやりたい。

とりいそぎメモまで。

言質