フシギにステキな素早いヤバさ

フシギにステキな素早いヤバさを追いかけて。俺は行くだろう。

STEP FORWARD

日向縁ちゃんを思い浮かべながら歌詞を書いてみました。

前半の対句がちょっと単調かな。「おっぱい/だけで」「おすまし/してて」という音数のそろいすぎてるあたりが。

「宿る青さの美しさ」も気に入ってたけど、リズムが古いかもしれない。

このリズムはあきらかにイースタンユースの「青すぎる空」に出てくる「かかる暮らしの味気無さ」からきています。

http://イースタンユース.com/2010/05/post_5.html

がーっと一気呵成に書き下したラフを直感的にいじったり、句を反転させたり似た音で興味深い組み合わせの単語に差し替えたりしていくわけですが、3回ぐらい推敲すると、このように自然と「で」で対句をつくったり、「ふぁんたジー」「くジびき」「ジゃんぷ」というジの押韻などが形式として現れてきます。「歌詞っぽく」と思うと、こういう感じになる。

最初「かざりみたいな心の音を」というフレーズを書いてたんですが、あまりにもメタファーが普通なので入れ替えて「心みたいなかざりの音を」とした。

「かざり」っていいなと思って、今思い返すと「ゆかり」に通じる音だからかなぁなんて。

それから、書き終えた後になんだか「STEP」ってつけたくなったので付けたんですが、これは「出して」の繰り返しを「だSiTe」→「STeP」って感じで強調したいという動機なんだろうなと後々おもいました。おしまい。

STEP FORWARD

A
おっぱいだけで よろこばないで
おすまししてて 欲しいんだ
肩まで下がった キレイな髪に
宿る青さのうつくしさ

A'
ベッドでえっちなことばっかり話せる
真心の愛をたしかめる
窓から見える景色だけが
かわいいから そこに指先をあてた

B
Fantasy くじびきしてるみたいな
ジャンプして見つけた雲の糸
ストレッチするおおきな心が
今 いきている 休み時間!

サビ
それだね きっとひゅって飛んでく
心みたいな かざりの音を
音を 心を 胸を 舟を
出して 足も前に出して STEP